16日 長野県長和町映画祭の夜 樹木希林 さんの訃報が飛び込んできた
今年で14回目となる 神山征二郎の世界
「学校をつくろう」で登壇した夜に。
神山作品で銀幕デビューをさせていただいた第1作目の時
控え室でウトウトした自分に
「主演が眠い顔して映ってどうすんの 顔が変わってしまうからダメ!」
と
鬼の剣幕に 泣き散らして顔が変わってしまいそうになった深い記憶。
今となっては「いただいた」有り難すぎる記憶。
仕事に、作品に、現場に、相手に、全てに愛情を持てていないと他人にそんなこと出来ません。
数年前 の津川さん
「好きにやってみなさい」
と大きな言葉をかけてくださった。
自分の前で、大概の人が緊張をするのをわかっていたのだろう。
「何でも受けて立つから大丈夫ですよ」
と 大きな川のようだ
本年 2つの強烈な巨星が天に昇られた
本当に 魅了する 俳優
忘れないことでしか恩返しができない
気が冷めていく9月 また一つ歳を重ねた
44
さぁ どこに向かってく
二世が1年で最も気合いを入れる日
その姿をみて
さぁ お前はどうするよ
初心を取り戻そうとグランド
ナイターに球がかすむ
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やれるのか
映画現場で長きを共にしてきた仲間の送別会
よく酔っ払うと 人の頬を叩いてきた小さな巨人
才能溢れる映画人 は 旦那と山の民となる
めっちゃおもろい思い出 めっちゃできたわ
アリガト!!
でも まだこれからも たまにヨロシク
脳も身体も ほてったわぁ ゆるめよかぁ
ほぐし に 浅草演芸ホール
泣いてもた
芸がある
ここには 紛れもない芸がある
日本酒と助六 口にほおりながら 塩っ気おびた目汁に生気を得
ありがとう を唱え
何千 何万 の芸人がくぐった楽屋扉 に明日を感じ、
今 今 今
に強い実感を取り戻すのでありました。