2019年01月31日

瞬足 睦月 


やあやあ言うとりますけども 2月

巷の常套枕 「平成最後の〜」

ホンマやでこれしかし って話でございます。


根が貧乏性ですから 周りが騒げば乗っからな勿体無い

って訳でプラプラせずにはおられん性分丸出しで巡って参りました。


『中也と中野と中央線』中野区立中央図書館

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ワシの前世は坂本さんでなくこのお方の近くにあるんやないか

そう思う時の方がちいと気が上がるってもんで

頬ずりするように朋友と愛でに。

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中也に関連有る無しに 中央線には数知れない文学者たちの軌跡がちらっばっている様が

沁み渡る展示に心奪われ たんたらららら


『脚本で観る日本映画史』アテネ・フランセ文化センター

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「吹けば飛ぶよな男だが」

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もうこんな作品をスクリーンで観られる ってだけでよだれモンの企画ながら

日本シナリオ作家協会理事の加藤正人さんと山田洋次監督が対談するって あーたもうね

知ったのが当日ながら気づいたら電車乗ってむかってたっつうね

加藤さんはワテが人生で初めて居酒屋でナンパした同性です。

いろいろ説明を要するが ここではこれに留める。

地元でお酒を酌み交わしてくださる方です。

当日も当然上等な時間にのぼせ、水道橋で角打ち

「映画」って言葉に全身を占拠される

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でもってからに

火照ったままの翌日

やっといけた『ガチ星』

吉祥寺のレイトショー 

これまでそんな事したことないわ ってながら

なんだか気になってての遠征

予想を裏切らず 人間を描いた明日に向かえる作風に震え

火照ったまま、終電間も無くながら映画の恩師が行きつけるハーモニカ横丁の店に立ち寄ると

ホロ酔いの恩師 神山監督がまた予想を裏切らずおらっしゃり

新年の挨拶がてら スペシャルな【宮】焼酎を突き合わす。

時間のない中、匂いに呼ばれた偶然近所に居合わせた組員達も合流し

寸間ながら終電駆け込みの新年会に更々に火照り上げた極上の睦月。

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平成最後 これはこれでワシにとって年号みたいなモンだ

「平成最後元年」

あと数ヶ月 僅かながらも新時代

薫陶抱えての新時代
posted by 池上リョヲマ at 23:34| Comment(0) | 池上リョヲマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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